どうも。赤銅にょろん(@nyoron_kieli)です。
狂気の世界へようこそ。このブログではキーリの話しかしないので覚悟してほしい。
電撃大賞受賞の名作『キーリ』
2003年に発売された電撃文庫のライトノベル『キーリ』。
壁井ユカコ先生のデビュー作にして、第9回電撃ゲーム小説大賞作品です。
幽霊しか友達がいない孤独な少女・キーリは、不死人の青年・ハーヴェイ、そしてラジオの憑依霊・兵長と出会い、旅に出る。
一言でいえばそういう話。それ以上のことを話すと長くなるので今は勘弁してほしい。
何しろこのブログは全ページキーリの話をする予定なので、ここで語りつくすわけにはいかない。
さて、そんな『キーリ』は全9巻で完結となる。たったの9冊。
そして私がキーリに出会ったのはたぶん2005年。
たった9巻で10年以上楽しめている。
そして
間違いなく死ぬまで楽しめる。
そんな本だ。未読の人は1日でも早く『キーリ』と出会ってほしい。
本の価格を余命で日割り計算すれば実質無料!実質無料!!
今キーリのファン活動が熱い
なぜ今ごろキーリの話をしてるのかって?

キーリは毎日が覇権だ!エブリデイ覇権!
アニメ化されてない?うるせー!
きっかけは田上俊介先生の個展
2017年、キーリのイラストを手掛ける田上俊介先生の初個展が福岡で開催されました。
昨日はイラストのあまり美しさに目眩と動悸がしてツイッターどころじゃなかったので今さらですが、最高の個展でした。ラフがラフと思えないくらいに美しかったです。本当に凄いし貴重なものでぜひ実物を見てほしい!#サナトリウム #キーリ #蛇ノ眼 pic.twitter.com/nv1Yurl0lw
— S.にょろん (@nyoron_kieli) 2017年10月29日
ハーヴェイを眺めらがら呑むハーベイウォールバンカーは最高だぜ! #サナトリウム #キーリ #蛇ノ眼 pic.twitter.com/SdxJlUbOfe
— S.にょろん (@nyoron_kieli) 2017年11月12日
このように赤銅にょろんもめちゃめちゃ堪能している。
オフ会も開催されてそれはもう充実した時間を過ごしたわけだが、
このことも機会があればまた記事にしようと思う。
そんなこんなで個展を皮切りにネット上でのファン同士の繋がりが増え、各地でオフ会が開催されるなどファンの活動も盛んとなっているのだ。
キーリ合同誌は超ボリューム
さらに今年2018年はキーリ1巻発売から15周年ということで有志による非公式ファンブックが発行された。
参加者75人、フルカラー250ページの鈍器のような代物に仕上がり、キーリストたちを狂喜させたことは記憶に新しい。
本が届きました。めっちゃ綺麗です。1冊でも重量が凄い…!!
本日より梱包いたしまして、今週末の発送を目指します。#キーリ合同誌 #15年目の植民祭 pic.twitter.com/7Rn7Rc98dt— キーリ合同誌企画 (@kieli_15th_antl) 2018年9月11日
私ももちろん参加している、というかありがたいことに主催として関わらせていただきました!
合同誌はもう頒布終了しており、完全予約制だったため再販予定もないのだが、告知サイトは残しておくので雰囲気と残り香を楽しんでほしい。
http://kieli-15th-anthology.strikingly.com/
このブログについて
今になってブログを始めたワケ
毎日毎日ツイッターでキーリ愛を垂れ流す日々。
140字を埋める容易さに気がついた私は、140字も10回書けば1400文字じゃね?という真理に到達した。そしてwebライターを始めた。
webライターをするからにはポートフォリオ的なサイトがあった方がよいだろうと思い、キーリに特化したブログを作成しようと思い立ったわけである。だが見てくれこの有様を。
どう見ても、もうすでに企業様にお見せできる状況ではない。
当ブログ閲覧時の注意
今後まったくキーリに関係ない作品を紹介しつつ「実質キーリだ!」と叫ぶことが多々あると思う。
その作品を好きな人からすれば不愉快極まりない行為だとは存じている。
だがこちとら正気ではないのだ。ここは隔離病棟である。
なにせ10年以上キーリのことを考えて生きているのだ。どう考えても異常者である。常に珍獣を観察するような気持ちで見てもらえると嬉しい。
もしも気分を害したら、申し訳ないが立ち去ってほしい。ここは君の来る場所ではない。
それから多大なネタバレを含む場合があるので未読の人は早く全巻読んでくれ。
残念ながらそれ以外に選択肢はない。