【推しの力】運動が苦手なオタクが10kmマラソンを良タイムで完走した話【大切なのは妄想だ!】

どうも。赤銅にょろん(@nyoron_kieli)です。

このブログは、電撃文庫『キーリ』を愛しすぎて正気を失ってしまった赤銅にょろんが、世界に散らばるかすかな「キーリみ」を生涯をかけて求め続けた個人的な記録です。公式とも全く関係ないですし、他作品と比較する意図も全くありません。たぶんキーリを知らないと意味わからないと思うのでキーリを読んでください。全9巻です。

キミたちは、走るのが好きかい?
いや、嫌いでもいいんだ。

今から語るのは、走ることが大嫌いだったにょろんが、ちょっとした悟りを開くに至る過程だ。
なに大したことはない。必要なのは、推しへの愛と、正気を失うこと。ただそれだけだ。

目次

走れ!そして幻覚を見ろ!!

私が通っていた高校では、毎年寒くなってくるとマラソン大会が行われていた。
女子は10km、男子は20kmの完走を目指さなくてはならない。

本番の1ヶ月ほど前から、体育の時間を使い長距離走の練習が始まるのだが、 運動が苦手なオタクにとってはまさに苦行。

寒さで足の指は感覚を失い、一度足を止めてしまえばもう進めなくなりそうな気すらしてくる。

そんな中、私はとんでもない裏技を発見してしまう。

走り続け酸素が足りず朦朧とした視界に、最愛の推しの姿を見たのだッ!!!

私が2006年頃から愛し続けている電撃文庫『キーリ』のキャラクター・ハーヴェイが間違いなくそこにはいた。

走っても走っても彼との距離は縮まらない。
それでも必死で背中を追い続けた。

そうやって走り続け……気がついたらゴールしていた。

赤銅にょろん
赤銅にょろん

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

おれも 何をされたのか わからなかった…

頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか

そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

私はその後も長距離走のたびに朦朧とした意識にハーヴェイを召喚する方法を使い、彼との距離を縮めることに集中した。

そんなことを繰り返すうち、長距離走のトップ集団である運動部女子たちの次くらいのポジションを得られるレベルにまで成長したのだ!!!

赤銅にょろん
赤銅にょろん

しかし、ハーヴェイはいつもゴールと共に姿を消してしまうため、彼との邂逅は果たされぬまま本番の日を迎えることとなる

そして本番。
私の脳はゴール地点で待ち続けているハーヴェイを鮮明に描き続けることでモチベーションの維持に成功。

周囲の何の変哲もない景色が、ハーヴェイとの感動の出会いを演出するかのように鮮明に輝いて見えた。

もう無理だ諦めよう、と思うたびに視線の先でハーヴェイの背中がちらつき、止まることを許してはくれない。

永遠のようであったし、一瞬のようでもあった。
私の肉体が限界に近づけば近づくほど、魂がハーヴェイへと近づいていくのがわかる。

あぁ、これが──。

記録はここで途切れている。あとはキミ自身の足で確かめてくれ。

オタクのためのマラソンを完走するコツ

ということでオタクが長距離を完走するコツを述べよう。

    意識が朦朧としてくるまで走る推しの幻覚を見る必死でストーキングする

以上だ!簡単だろう?

少ない酸素でぼーっとした脳に思う存分妄想をさせればいい。

いつもよりも上質な…現実と妄想の区別が付かないようなそんな幸せな経験ができることだろう。

マラソンとは推しへの愛を試す試練なのかもしれない

マラソンには人を惑わし、2次元への入り口へと誘う効果があると私は考える。

そうだとすると、箱根駅伝にオタクランナーが多いのにも頷ける。彼らもランナーズ・ハイの向こうに、2次元を見ているのではないだろうか。

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